幼い頃より学校の先生になりたいと思っていた私は、大学を卒業後、公立中学校で教員として働いていました。しかし、多くの生徒と向き合う中で、困り感をもった生徒により時間をかけて向き合いたいと思うようになりました。
そんな時に療育というものを知り、クラップの求人を見つけました。そして、ここなら自分が理想とする子どもとの向き合い方ができるのではないかと考え、入社を決めました。
私が勤めているクラップジュニアは幼児が主な利用者さんです。知育玩具を使った活動や日常生活の中にある道具を使う練習など、それぞれの子に合う教材•方法を模索しながら支援を行っています。
日々、子どもとの活動を通して、ちょっとした工夫や見方の違いが子どもの前向きな気持ちを引き出すと感じています。だからこそ、1人1人の好きなものや興味があるものを知っていく中で、その子に合う教材や方法を考えることがとても楽しいです。
年齢や立場に関係なく、支援について意見が言い合える風通しのよい雰囲気です。子どもたち一人一人の成長を伝え合って喜んだり、どんな支援が必要でどんな支援が効果的なのかなどを真剣に話し合ったりしています。
また、子どもだけでなく、職員のことも大事に考えてくれる方が多いので、1人で抱え込むことなく仕事に向き合えることが非常に有難いと感じています。
支援の時間、子どもと真剣に向き合う中で、小さな「できた」が積み重なっていくことにやりがいを感じます。1回の支援はとても短い時間ですが、子どもの力を引き出すためのお手伝いが少しでもできればという思いで向き合っています。
「すごいじゃん」「やったね」などの言葉をかけた時の笑顔や手を叩いて喜ぶ姿に、より一層頑張ろうという活力をもらいます。
定時で退勤できることや週2日の休日がしっかりと取れることで、オンオフの切り替えが満足にできています。趣味を楽しんだり、少し遠出をしたりと充実した休日です。
また、通院などによるお休みも、事前に日程の相談にのってもらい、希望通りに取ることができているので、非常に助かっています。